ストレスマネジメント③「誰かと繋がる」

 今年は1月1日から能登半島地震で大きな被害があり、3か月たった現在でも、被災地の方々には先の見えない不安な日々をお過ごしかと想像いたします。被災された皆さまに改めまして、心よりお見舞い申し上げます。

 また、新年度となりご自身やご家族で新しい環境になった方々も多いかと思います。

 前回のストレスマネジメント②(2023年8月の記事)もぜひご参照下さり、気持ちや身体の緊張感を緩めつつ、皆で整えられて過ごすことができますようにと願います。


さて、前回の続き、(セルフケアの)大事なポイント2つ目は、「誰かと繋がる」です。

今皆さんには、身近な人で相談したり愚痴を吐いたりすることのできる人はいるでしょうか?

友人や、身近な信頼できる人、家族などに相談できたり愚痴を吐けるということ自体が、とても大切な自分を助ける手段です。また、自分は相談はできないけれど、好きな人や好きなキャラクターがいるという方もいるかもしれません。それらの名前を集めて心にイメージするだけでも、誰かと繋がることと言えるかもしれません。

 しかし、友人とうまくいかなかったり、自分はひとりぼっちに思えるなど、話せる人がいない、と孤独を感じる時もあるかもしれません。そんなふうに思う時も、信頼できる人が必ずいます。皆さんは決して一人ではありません。そのことを忘れないでください。

 何か困ったことがあったときは誰かに助けを求めてよいですし、日ごろから何かの時のサポート資源を書き出しておくのも安心となるでしょう。

 そのような信頼できる機関の一つとして、当カウンセリングルームもなれますようにと願っています。

 カウンセリングでは、傾聴を心がけています。お一人おひとりの考えや感情、価値観を理解し尊重しつつ、お一人おひとりが自らの問題を解決することをサポートいたします。

ぜひお気軽にご連絡ください。⇒お問い合わせ、ご予約連絡先:sendaioasiscslr@gmail.com

 とにかく、「自分(の心)をひとりぼっちにしない」「人に助けを求めていい」と心に決めてほしいと願っています。そして、元気な時に、自分が「まぁまぁ信頼できる人」をぜひ探し続けてみてください。


参考、お薦め文献
伊藤絵美著「セルフケアの道具箱」晶文社


仙台オアシスカウンセリングルーム

どうにもならない不安、渇きに、オアシスのように潤う場所があったら‥‥

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